濃茶のお稽古

今日は濃茶のお稽古でした
茶筅を静かに動かす時間は、日常の慌ただしさから一歩離れて、指先と呼吸に意識を向けるひとときです。
薄茶に比べて濃茶は、お点前の一つひとつの所作により丁寧さと重みが求められます。茶筅を持つ手元、茶碗を扱う所作、間の取り方——どれも一朝一夕には身につかないものばかりですが、繰り返すたびに少しずつ、体が覚えていく感覚があります。
いつも手の角度や指の位置を間違えてしまい、なかなか思うようにはいきません。それでも、とりあえず続けることが大切なのだと感じています。

丁寧さを積み重ねていくことを、これからも大切にしていきたいです。

浮世絵の障子を背に、静かに茶筅を動かすひととき
濃茶のお点前をする様子、帛紗裁き