富士吉田のストール制作
ストールを作りに富士吉田へ行ってきました。道中立ち寄ったサービスエリア 厚木だったかな。のトイレが、なんとも素敵な個室の建屋になっていて、思わず写真をパシリ。江戸っぽく表現されていて、こういう遊び心のある空間はいいな

富士吉田に着くと、どこからでも富士山が見えます。毎日富士山を眺めながら暮らせるというのは、きっと最高な環境なんだろうなと思います。自然からもらえるパワーは、計り知れないものがあります。

ストールを作る前に、機屋さんの織機を見せていただきました。ガシャン、ガシャンと糸が織り上げられていく様子を間近で見ていると、いつか江戸てんとコラボレーションできる何かが作れないかなと、ずっと考えてしまいます。
昔ながらの織機で時間をかけて織られた布には、現代の機械にはない特別な柔らかさがあります。「早さ」や「効率」が重視される今だからこそ、ゆっくり丁寧に作られるものづくりの価値を改めて実感。
AIが一瞬で形を作れてしまう時代だからこそ、時間をかけて少しずつ育む手仕事を大切にしたい。「江戸てん」も、そんな温もりの宿る作品をこれからも届けていきたいと思っています。

今回作ったのは、ウールシルクのストールにニードルパンチを施した一枚。ピンクの生地に、藍と白の糸をふわりと落とし込んでいくような、思い入れの深い作品になりました。
富士吉田は機織り工場が多く、よく足を運んでいます。10月には「ハタフェス」も開催されるので、今年もぜひ行きたい!
今回はお茶体験にも参加してみました。表千家でのお点前で、うんうんと頷きながら学ばせていただきました。


少し行くと、忍野八海(おしのはっかい)の茅葺き屋根の建物が今も残っていて、江戸の雰囲気をたっぷり感じられる一角がありました。富士山の雪解け水が長い年月をかけて湧き出るこの場所は、世界文化遺産・富士山の構成資産のひとつでもあり、澄んだ水と富士山、そして茅葺きの建物が織りなす景色は、まさに写真映えする空間。ここで撮影できたらいいのにと想像を膨らませてしまいました。日本の良いところに、たくさん触れられた一日でした。



