着物への想い

ディズニーアンバサダーホテルで食事をしていたら、ミニーちゃんが席まで来てくれました❣️

ディズニーのパワーって不思議なもので、自然と笑顔になってしまいます。この日は着物。最近はやっと着物に慣れきてお茶のお稽古でも着るようにしています。

子どもの頃は、お正月には着物を、夏祭りには浴衣を着せられていた写真がたくさん残っています。それが、成長するにつれて着物からは自然と距離ができていきました。就職する頃には、着物も浴衣もすっかり袖を通さなくなっていました。それでも、夏祭りやお正月が近づくと、なぜか着たくてソワソワする自分がいます。日常に追われていても、胸の奥にある「和」への憧れは消えていなかったのだと思います。

そんな中、仕事で甚平や作務衣を扱うようになり、また和の世界が広がりました。雪駄の職人さんやお祭りの担ぎ手さんなど、たくさんの方との出会いがあり、そこで深く惹かれたのが「粋」という言葉です。日本人には自然と伝わる感覚なのに、いざ外国の人に説明しようとすると、途端に言葉に詰まってしまいます。

先日、お茶会を開くために着物でインドへ向かった際、空港や車内では、「素敵な衣装ですね」と何度も笑顔で声をかけられました。国境を超えても、日本の着物が持つ美しさはまっすぐに届くのだと実感した出来事でした。

着物に何度も袖を通すことで、昔から受け継がれてきたものの意味が見えてきます。「着心地」や深みは、実際に身に纏ってみなければ決してわかりません。

AIのように一瞬で生まれては消えていくものもある中で、時を超えて大切に残り続けてきた日本の伝統があります。その意味を深め、誇りを持って日本人であることを味わい楽しみたいと思います。身体で感じ、心で紡ぐ——AIにはできないことを、これからも大切にしていきたいです。