1月4日の初釜と盆略点前

1月4日の今日は、新年の「初釜」でした。
今回は盆略点前でお茶を点てました。
新春ならではの主菓子と、温かいお茶。
一つひとつの動作を大切に、今年も丁寧な暮らしとお茶の時間を楽しんでいきたいと思います。
盆略点前(ぼんりゃくてまえ)は、裏千家において茶道の基礎となる非常に大切なお点前(作法)の一つです。
大きな特徴や魅力は以下の通りです。
- 山道盆(さんどうぼん)を使用する 丸いお盆(縁が山と谷のようになっている山道盆など)の上に、茶碗、お棗(なつめ)、茶筅、茶巾、茶杓などの基本道具をすべてあらかじめ載せて点てるのが特徴です。
- 鉄瓶やケトルで手軽に点てられる 柄杓(ひしゃく)を使わず、瓶掛(びんかけ)にかけた鉄瓶や、家庭用のポット・ケトルから直接お湯を注ぐため、茶室や炉がなくても手軽に行えます。
- お点前の基本が凝縮されている 割稽古(道具の扱い方)を終えた後、一番最初に学ぶ総合的なお点前です。道具の清め方からお茶の点て方まで、茶道のすべての基本動作が美しく凝縮されています。
- テーブルや洋室でも楽しめる 正座をする和室だけでなく、テーブルや椅子を使った立礼(りゅうれい)スタイルや、アウトドアなど場所を選ばずに一服のお茶を振る舞うことができます。

